将棋倶楽部24よりは厳しくないです
以前、
「将棋倶楽部24の棋力」
について紹介しましたが、今回は
「将棋ウォーズの棋力」
についてです。
一応触ったことがあるアプリなので、こちらについても少し考えてみました。
将棋ウォーズでは
「10分切れ負け・3分切れ負け・10秒将棋」
の条件がありますが、僕自身の棋力は
・10分切れ負け 二段
・3分切れ負け 30級(未経験)
・10秒将棋 14級
です。
今のところ、降段の経験はありません。
そして僕は早指しが苦手なので、こんなものだと思っています。
将棋倶楽部24(以下24)では「二段~2級」を往復していることを考えると、
24ほどウォーズの棋力は厳しくない
のではないでしょうか。
早指しの適性で段級位にブレが出る
ただ、24と大きく異なる点があります。
それは
簡単な詰みがあるのに、負けてしまうことがある
という点です。
原因は「切れ負け」です。
ウォーズのメインは「10分切れ負け」。
どれだけ優勢を築いても、持ち時間が切れたら負けという、厳しいルールです。
そのため、優勢の局面で負けになった方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
僕もこのルールの影響で、かなりの数の白星を取りこぼしました。
まとめると
・早指しが得意な方は、ウォーズ棋力が少し上になる
・早指しが苦手な方は、ウォーズ棋力が少し下になる
ということが起こりえます。
僕の知っている方で、
「ウォーズ二段」
の方が2人います。
それぞれの方の棋力を、ウォーズと24とで比較すると、
僕 ウォーズ二段 24・二段
Aさん ウォーズ二段 24・6級
Bさん ウォーズ二段 24・11級
とのことです。
2人の方はウォーズをたくさん指しているようで、早指しが得意なようです。
この比較表を改めてみると
ウォーズでは早指しの適性による棋力のブレが大きい
と言えそうです。
ウォーズでは30級~十段まであるそうです
今回記事を書くに当たり、ウォーズの棋力が何段まであるのかを改めて調べると
30級~十段
まであるようです。
ただ
・十段は運営がプロ棋士などのために作ったアカウントの段位
・七段~九段は「棋神レベル」で、人間が自力で到達するのはほぼ無理
とのことでした(僕もまだ六段までしか見たことがありません)。
ウォーズとリアルの棋力の比較
ではウォーズとリアルの棋力の関係はどうなのか?
これも調べてみました。
それによると
・2級 人数が1番多いレベル
・初段 皆様がまず目標にする強いレベル
・二段 大会にもよく参加するレベル
・三段 人によっては奨励会でも通用するレベル
・四段 奨励会でもさらに上のレベル
とのことでした。
ただこれだとあまりにも抽象的すぎるので、自分なりの解釈をすると
・2級 アマ初段
・初段 アマ二段
・二段 アマ三段~四段
・三段 アマ五段
・四段 全国大会上位クラス
だと感じました。
前述の通り持ち時間によるブレも大きいので、目安程度に考えて頂けたらと思います。
まとめ
ここまでのまとめは
・24ほど棋力は厳しくない
・切れ負けなので、24以上に棋力のブレの幅が大きい
・ウォーズ2級ならアマ初段レベルはあると思う
といった感じです。
ウォーズは最初は全員30級からのスタートなので、ある程度まではスムーズに上がります。
そして伸びが停滞してきたところが、現在の棋力と判断できそうです。
僕も二段で停滞し始めました。
そのためちょうどいい場所で勉強を重ね、昇級昇段を目指すのがいいのかもしれません。
今回の比較は、あくまでも目安です。
実力よりも下に甘んじている方も、いらっしゃると思います。
ですが将棋で1番重要なのは
「楽しんで指す」
ということ。
棋力の比較はほどほどに、将棋を楽しんでくださいね。
この記事の「24バージョン」も紹介しています。
興味がある方はコチラから閲覧できます。
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