感想戦は上達には欠かせないと思いますが…
皆様は「感想戦」というものをご存じでしょうか。
これは
一局の将棋が終わり、対局者双方(観戦者が入ることもある)が指した将棋を振り返り、検討すること
です。
かつては「最高の上達法」とも言われていました。
ですが時代も変わり、その状況が大きく変わってきました。
それではどう変わったのか。
今回は自分の体験談を含め、紹介します。
地元では感想戦が嫌いな人が多かった
僕が地元の将棋センターに行っていた時代は、感想戦が重要視されていた時代でした。
そして僕も、感想戦が好きなタイプの人間でした。
ところが地元の人は
感想戦をやらない人が多かった
です。
最初は理由がわからなかったのですが、ある程度の年月が経って理由がわかりました。
その人たちは
相手が強くなっては困る
という考えを持っていたらしいからです。
「感想戦は最高の上達法」
ということは前述の通りですが、その人たちもそのことは知っていたのでしょう。
つまり
白星をくれる人間が強くなり、白星をもらえなくなっては困る
という考えを持っていたわけです。
それでも僕はアマ四段になり、その人たちにも勝てるようになりました。
当時はそれをどう思っていたのか…
その人たちに聞いてみたい気持ちもあります。
なお余談ですが、その人たちは僕がまだ弱い頃は、よくかわいがってくれました。
ところが僕が勝つようになると、相手にしてもらえなくなりました。
ある意味面白い話ですよね。

ネット将棋では感想戦はやりづらい
前章の話からしばらく時が経ち、ネット中心で将棋を指すようになりました。
この時点でも僕は、感想戦がやりたいと思っている人間でした。
ところが現実は…
・将棋倶楽部24で僕が投了すると、相手はすぐに立ち去る
・将棋ウォーズではそもそも感想戦ができない
という状況に遭遇しました。
ネット将棋の相手は不特定多数。
どこの誰かもわかりません。
なので対局さえできれば、感想戦はどうでもいい。
そう思われていたのかもしれません。
お願いしても無言で立ち去られることが多々ありました。
局後の検討は自力で1人でやるしかないのか…
と途方に暮れていた頃、素晴らしいものに出会いました。
そう、現在では欠かせない「将棋ソフト(AI)」です。
現在は将棋ソフトやAIを使うのがおすすめ
棋譜解析ができる将棋ソフトに出会い、僕の悩みは一気に解けました。
これの登場により、自分が指した悪い手はソフトが教えてくれるようになったからです。
ソフトにも色々あり、
1 プロが使うハイスペックパソコンとソフト
2 市販の将棋ソフト
3 将棋アプリについている解析機能
などがあります。
僕は局後の検討にのみ使っているので、「2と3」を愛用しています。
感想戦の重要性は今でも大事だと思いますが、時代の流れで将棋ソフトを使って振り返るのも大きな効果があります。
皆様もぜひ試してみてください。
まとめ
今回のまとめは
・現在は感想戦を嫌う人が増えた
・将棋ソフト(AI)を使って局後検討を行うのが効果的
です。
時代は変わり、ネットが主流になった今、こうした検討を行う方が増えました。
ただ、人間同士の感想戦を好む人がいるのも事実です。
ですので
感想戦を望む方がいましたら、ぜひ付き合ってあげてください
人間同士の付き合いの楽しみもあると思います。

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